2013年は20年に1度の伊勢神宮の式年遷宮と60年に1度の式年遷宮が重なる年でした。
伊勢神宮へは無事にお参りできたので、今回は出雲大社へと行って来ました。
時期は2013年の12月30日。
島根県へ向けて出発です。
初詣となると、人がごった返しそうでしたので、ちょっと早めのお参りです。
日本には八百万の神様がいると言われています。
八百万とは要は数が多いということです。日本では山、川、海中の島、巨石、巨木などありとあらゆるものに神様が宿っていると考えられていました。
そんな神様が集まる場所が出雲大社となります。
では八百万の神様たちですが年に1回だけ出雲大社に集まってくるのですがそれはいつでしょうか?
答えは10月(神無月)です。
読んで字のごとく、神様がいない月です。
「いない」というのは、出雲大社に集まってくるため各地に「いない」ということなんですね。
具体的には10月10日に集まるといわれているようです。
10月10日に出雲大社へ参拝すればいつもよりパワーをもらえそうですね!!
さて、出雲大社で祀られている神様は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
優しさと癒しの神様です。
それでかどうかわかりませんが、出雲大社は縁結びで有名です。最強の縁結びスポットとの呼び声もあるくらいですよ。
では、出雲大社へ向けて出発です。
参道には大きな鳥居があります。
ここが入り口ですね。
おそらく大晦日、初詣の時には出店がたくさんならぶのでしょう。
30日なのでまだお店はやっていませんでした。残念。
松の参道を抜けると拝殿があります。
出雲大社は大きなしめ縄が有名です。
拝殿にあるしめ縄です。
これが御本殿前の八足門です。
ここでお参りをするのですが、良く使うのは「二礼二拍手一礼」ですが、出雲大社は「二礼四拍手一礼」になりますよ。
さて、八足門の付近には円形の模様が描かれている箇所があります。
こんな感じのものです。
実はこれ、昔々にあった神殿の柱だという説があります。
昔々の出雲大社にはこんな神殿があって、さっきの円形の絵柄は柱があった場所とされています。
大昔にこんなものがあったなんてロマンを感じちゃいますね。
ここが御本殿の裏側になります。
正面からは見えなかった御本殿が見えますね。
さて、次は神楽殿です。
ここには拝殿よりも大きなしめ縄がありますので必見です。
昔はしめ縄にお金を投げ入れるという風習があったようですが、今は禁止されています。
でも、ところどころお金が挟まってました。
でも、禁止ですよ。
警備員の方に見つかると怒られてしまいますよ。
ひとしきりお参りし、ご朱印ももらいました。
ちなみに出雲大社のご朱印は「お気持ち」です。
ご朱印をもらう予定の方は小銭を用意しておくとよいかもしれませんね。
この後は、参道でご飯を食べて帰りました。
有名なのは出雲そばですね。
あとは出雲大社とは関係ないですが、近場では宍道湖のシジミや日本海の松葉ガニも有名ですね。
参拝後はグルメも楽しんでしまいましょう♪