以前、BIC SIMという格安スマホ(厳密には格安SIM?)の記事をアップしました。
MVNOの活用で通信費1/3を実現!!私がBIC SIMを選んだ理由。
利用から1ヶ月経ったのでレビューしてみたいと思います。
利用料金
まだ実際の請求は来ていませんが、9月分は日割り計算で500円程度でした。
来月からが丸々1ヶ月分の請求になります。
1,600円+通話分なので大分安くなりました。
通信品質
インターネット、電話、SMS問題ありません。
docomoの回線を使っているから?docomo契約時とほぼ同じ品質だと思います。
地下鉄でもきちんとLTEでつながります。
通信速度
私の利用範囲ではまったく問題ありません。
というのも、私は2GまではLTEの高速通信が利用できるプランですが、今月は1G弱余ってしまいました。。。
余った分は翌月以降に繰越できるのでうれしいですね。
ちなみに、BIC SIM(IIJ MIO)はクーポンの配布という形で利用可能なデータ通信量が増加する仕組みです。
最初はいちいちクーポンを有効化する必要があるのかな?なんて思っていたのですが毎月のクーポンは自動反映なので何も意識する必要はありません。
この辺は3大キャリアと同じですね。
ただ、キャンペーン等で別途送られてくるクーポンはWeb画面にアクセスして適用する必要があります。
通信量を確認するには『みおぽん』というアプリを入れることで確認が出来ます。
また、高速通信/低速通信の切り替えも実施することができます。
ですが、どうせ私はデータ通信量を使い切らないので常にONです。
なので、docomo時代とほとんど運用方法も変わらずです。
テザリング
気になるのはテザリングです。
docomo時代は普通に使えていたので外出時にタブレットを利用できたので便利でした。
BIC SIM(IIJ MIO)ではどうかと言うと、、、
私の機種(docomo L01-D)では利用できませんでした。
IPアドレスまでは取得しているようですが、そこから繋がらないようです。
ただし、機種によってはそのまま利用できる場合や、root化や別途アプリを入れれば出来ると言う情報もあるので今後試してみたいと思います。
公衆無線LAN Wi2 300
BIC SIMの無料オプションで付いてきたサービスのwi2 300。
意外とこいつが曲者。
別に無料のサービスなので使わなくてもいいのですが、せっかくなので使いたいとあれこれ試行錯誤してみました。
1つ目の問題としては『設定の方法が分かりにくい』です。
大きく分けると2種類の方法があるのですが、どっちをやればいいの!?片方?両方?メリット・デメリットは?
という疑問がたくさんありましたので私なりにまとめてみました。
- 自分でWiFi設定をする方法
- 設定後、接続可能エリアに入り、web画面でログイン認証後利用可。毎回認証するので面倒です。
- 設定後、Wi2 300のHPでMACアドレス認証登録をすると接続可能エリアに入ると自動で接続可。ただしWi2自社エリアのみです。
- 専用アプリ「wi2 connect」を入れる方法
- インストール後、ID、パスワードを設定。接続可能エリアに入ると自動的に認証。ただし電池の減りが早くなる気がします。
そして、2つ目の問題が『IDが分かりにくい』です。
この場合はIDを全部入力するけど、この場合はIDの一部分を入力するなど。。。
どれかに統一してよ!!って思います。
- 契約時にメールで送付されてくるID「XXXXXXXXXX@300@
wi2」というフルのID - Web画面の認証はフルのIDを利用(ただし、「@wi2」の部分はすでに入力済みの状態なので入力不要)
- SSIDがWi2以外のエリアでは、ログイン時に@300@
wi2まで入力 - 専用アプリには「@wi2」は不要
といった具合です。
私は専用アプリを入れました。
IDも場合分けせずに1つだけでよいですし、1度設定してしまえば毎回入力する必要もありませんからね。
電池に関しても、必要なとき(たとえばマックやカフェで動画を見たいときとか)にアプリを起動し接続。
それ以外はアプリを落としておいて電池を長持ちに。
と言った具合です。
WiFiの性質上電車の中とかですとブツブツと通信が切れてしまいますので、一定時間とどまるような場合にしか利用せず、移動中は通常の通信でまかなうという利用方法にしました。
そうそう、10月までは『wi2 premium』がお試しで利用できていましたが11月からは有料オプションとなりました。
そもそも無料で使っているのですが『Wi2エリア』だけでも利用価値があるかどうかも今後検証が必要そうですね。
今後乗り換える方必見情報
政府もSIMフリー化を推し進めていますのでますますMVNOが広がってくると思います。
そこで、乗り換え時(又はその前)にやっておいたほうが良いことをまとめます。
1.乗り換え前のキャリア契約中にメールアドレスを移行しましょう
私はGmailに移行したのですが、キャリアメールを使っている人は『ドメイン指定』という迷惑メール対応を実施している人がいます。
PCメールから送付されてくるアドレスを受信しないように設定している人もいますのでGmailのメールがエラーで返ってきてしまう場合があります。
なので乗り換え前のキャリアメールで連絡するのが楽かもしれません。
2.機種をそのまま利用するならバッテリーを購入しておきましょう
機種をそのまま使うと言うことは今後も数年間はその機種を利用すると言うことです。
大体2年縛りの契約が多いので、乗り換え時はバッテリーの利用期間も2年を過ぎていることになります。
すると大分バッテリーもへたっていますので、交換しましょう。
今後は携帯ショップのサポートは受けれないので事前に予備も購入しておくことをオススメします。
バッテリーは後述するキャリアのポイントで購入することも出来ます。
3.キャリアのポイントを有効活用しましょう
解約時にポイントが残っていてももったいないだけですので最後に使い切って解約しましょう。
前述のバッテリーを購入するも良し、そのほか有効活用できるものに交換しましょう。
それでもポイントが余ってしまった場合は、docomoの場合カタログギフトと交換でるのでオススメです。
私はバッテリーとカタログギフト(5,000円)をもらってから解約しました。
(docomoの場合)ネットでポイント交換後、数分後に解約しましたが無事に商品も届きました。