BIC SIM(IIJ mio)のレビューにて私の端末(L-01D)だとテザリングが利用できないと記述しましたが、別途アプリをインストールすることでテザリングが出来るようになったので報告します。
以下が以前作成した記事です。
機種自体はもう大分古いのですが、他の端末でも同じようにすれば出来るようです。
また、BIC SIM(IIJ mio)以外のMVNO(格安SIM)でも同様の設定をすることで利用可能になるようです。
ご参考まで。
Foxfiをインストール
まず、Google PlayよりFoxFi (WiFi Tether w/o Root)をインストールしましょう。
通常はRoot化してごにょごにょ難しい設定をしなければなりませんが、本ツールを入れるとそのような面倒かつ難しい設定は不要で格安SIMでもテザリングが出来るようになります。
Foxfiの設定
FoxFiを起動すると下図が表示されます。
設定を行うのは2箇所です。
まずはネットワーク名の設定です。
WiFi接続する際に表示されるネットワーク名の設定です。
『Network Name』(上図の①)を選択し、任意の名称を設定しましょう。
ネットワーク名の設定が終わったら『Password(WPA2)』(上図の②)を選択し、任意のパスワードを設定します。
設定は以上で終了です。
テザリング開始
あとはテザリングを開始したい場合に、『Active WiFi Hotspot』(上図の③)にチェックを入れて、接続側端末から繋ぎにくればOKです。
L-01Dでも無事接続できることを確認しました。
docomo標準のテザリング設定より簡単にテザリングが開始できるのでいいですね。
※当然ですがテザリングする際は親機(私の場合で言えばL-01D)のWiFi接続はOFFにしておかないとエラーとなって今いますのでご注意ください。
終わりに
私はBIC SIM(IIJ mio)の「音声通話機能付きSIM みおふぉん」 月額1,600円 1ヶ月2Gまで高速通信可能なプランを利用しています。
電話の通話分によって値段も変わるのですが毎月1,900円~2,200円ぐらいで収まっています。
また、高速通信ですが正直2Gも利用しないので毎月余っているぐらいです。
余った分の通信料は翌月に繰越できるのですがそれでもまったく使い切りません。
2015年5月からSIMフリーが義務化されることが決まりました。
ますますMVNO(格安SIM)が広がっていきそうですね。